今回お話を伺ったのは、会社員として働くSさん(48歳)。Canônに登録してから、まもなく半年になるといいます。同世代とのお見合いパーティーに疲れ、年齢差という新しい選択肢に一歩踏み出した、この半年間について聞きました。
Q. Canônを始めた理由はなんですか?
正直、最初は半信半疑でした。同世代とのお見合いパーティーに何度か参加したものの、話が合う人となかなか出会えず、疲れてしまっていた時期だったんです。条件で相手を絞り込むほど、逆に似たような人ばかりに会っている気がして、このやり方はもう限界かもしれないと感じていました。そんなときにネットの記事で「年齢差」をテーマにしたマッチングアプリがあることを知りました。同世代にこだわっていたこと自体が、自分の視野を狭くしていたのかもしれないと思い、ダメ元のつもりで試しに登録してみたのがきっかけです。
Q. 印象的なマッチングはありますか?
15歳下の方とお会いしたことが、今でもよく覚えています。最初にプロフィールを見たときは、正直「話が合わないだろうな」「話題も合わないだろうな」と勝手に決めつけていました。ですが実際に会って話してみると、当時抱えていた仕事の悩みに対して、想像していたよりずっと的確な意見を返してくれて驚いたんです。相手の立場に自分を置き換えて考える力がしっかりしていて、年齢が離れているからといって、考えが浅いわけでは全くないんだと、その時初めて実感しました。
Q. そのマッチングで今思うことはなんですか?
あのとき、自分がいかに「年下だから」というだけで相手を判断していたかに気づかされました。仕事の経験や人生経験の量は年齢に比例すると思い込んでいたんですが、実際には年齢に関係なく、しっかりした考えを持っている人はたくさんいるんですよね。逆に、年齢を重ねている自分のほうが、思い込みに縛られて視野を狭くしていた部分もあったんだと思います。あの出会いがなければ、今も無意識に年齢だけで人を見ていたと思います。うまくいく・いかない以前に、自分の思い込みに気づけたこと自体が、振り返ると一番大きな収穫でした。
Q. カノンでの活動を振り返ってどう感じますか?
年齢で相手を判断すること自体が、そもそももったいなかったんだと今は思います。同世代という枠にとらわれていた頃より、今のほうがずっと多くの人と自然に話せるようになりましたし、視野も広がった実感があります。うまくいったご縁もそうでなかったご縁もありましたが、どちらも自分にとっては意味のある時間でした。年齢差を気にせず出会える環境があること自体が、これまでの自分の恋愛観を見直すきっかけになったと感じています。
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「年下だから」という思い込みに気づけたことが、この半年でいちばんの収穫だったというSさん。年齢というものさしを一度手放してみると、出会いの景色はまた違って見えてくるのかもしれません。